何かと話題になっているキッズラインのベビーシッター。
仕事や急用でどうしても子どもを見てもらいたいとき、サポートしてもらうのは涙が出るほど助かりますが、我が子に何かあったら気が気でないですよね。
今回は、サポーター側から見た、キッズラインの安全性について話していきたいと思います。
キッズラインを検討している方の参考になれば嬉しいです。
この記事の信頼性
無資格・子育て経験なしのベビーシッター
2019年6月〜2020年6月の約1年間、キッズラインを利用してシッターをやっていました。
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- キッズラインについて
- サポートできる年齢は資格や子育て経験によって変わる
- 私が感じたキッズラインの不安点
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あくまで私個人の意見なので、キッズライン全体として捉えないでくださいね。
記事は私がキッズラインをやっていたときの内容です。
2023年現在、変わっている可能性があります。詳しくは公式HPを参考にしてください。
キッズライン(KIDSLINE)とは
お子さまを持つ依頼者と、サポーターの出会いの場を提供してくれるサービスです。
インターネットを通じてお願いしたいサポーターに直接、メッセージが送れます。
仕事や用事で子どもをみることができないという時に、簡単にベビーシッターをお願いできるサービスになります。
- 自分で選べる
- リーズナブル
- 24時間スマホでかんたんに呼べる
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サポートできるお子さまの年齢は本部で設定される
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キッズラインでは、サポーターの保育可能年齢は選考や研修結果によって変わります。
サポーターのスキル及びキッズラインの基準に従い、安全に保育できるお子さまの年齢を設定されます。
もし仮に、0歳のお子さまのサポートをしたいと思っても、資格や過去に保育経験がないとサポートすることはできません。
ちなみに、『資格なし・子育て経験なし』の私は、保育可能年齢が5歳〜でした。
私のようなサポーターは比較的、少ないと思いますが、サポーターは大きく4つのブロックに分かれます。
- 資格あり・子育て経験あり
- 資格あり・子育て経験なし
- 資格なし・子育て経験あり
- 資格なし・子育て経験なし
注目して欲しいのが、『資格なし・子育て経験あり』です。
実は、ここに含まれるのは、自分の子どもを1人でも育てたことがある方なのです。
なので、お孫さんがいる女性もこの中に入ります。
スキルにもよりますが、資格がなくても子育て経験がある方は、サポートできるお子さまの年齢が3歳〜になります。
久しく育児や保育をされていない方がサポーターになると、ちょっと心配ですよね。
ベビーシッターになるまでの流れとは
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キッズラインでベビーシッターとしてデビューするまでの流れをまずは抑えておきましょう。
公式ホームページのサポーターになるまでの流れを参考にしています。
- 登録説明会参加
- 録画選考
- 本人確認書類や経歴の確認
- 動画研修・確認テスト
- ロールプレイング型選考
- 適正テスト
- トレーナーと呼ばれる方の自宅に行って、実際にお子さまのサポートを行う
- 近隣にモニターがいない場合は、オンラインにてお子さまのサポートをする
現在、研修は感染対策に伴い、オンラインがメインになっています。
- 禁止事項誓約書の提出
- 自治体への届出提出
私の時は、一次選考のあと、サポートモニタリングでしたが、2022年現在は二次選考が追加されています。
ロールプレイング型選考:本社スタッフによるオンラインでのケーススタディ、トラブルシミュレーション等実施
適正テスト:外部の適正テストを実施し、登録に置ける不適正者を見い出すための判断材料として使用
(引用元:KIDSLINE)
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正直、今、応募したら、私はベビーシッターになれていなかったと思います。二次選考で落とされそうな気がします。
私が感じたキッズラインの不安点
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ズバリ、研修が一度だけというところです。
サポーターになる流れをみてわかるように、実地研修(サポートモニタリングのこと)が1回しかありません。
資格や子育て経験があれば、さほど気にすることではないでしょう。
でも、何もかも初めての私にとって、サポーターに合格してから実際にお金をもらって仕事をするにはあまりに不安要素ばかりでした。
選考からお仕事開始までお子さまと触れ合う機会は1回限りですからね。
それに、実施研修は、キッズラインと契約しているママさんトレーナーの自宅で行います。
トレーナーは研修サポーターの受け入れ先になっており、随時、研修を実施しています。
ベテラントレーナーから的確なアドバイスをもらえるのは、慣れない私からしたら、メリットでしかありません。
しかし、お子さまがサポート慣れしているため、お子さまとどうやってコミュニケーションを取ろうかな?と事前に準備していたものの、意味がなかったです。
研修までに何度もシミュレーションしましたが、いざ、行おうとすると、お子さまから「次はこうするんだよ〜」と指示されてしまいました。
初めてのお宅でのサポートの緊張感というものはなく、お子さまに完全に主導権を握られてしまいました。
これを良しと捉えるか、それとも、研修として大丈夫だろうか?と捉えるのは人によって違ってくると思います。
当時の私は、不安でいっぱいだったのでお子さまの誘導でどうにかサポートをこなすことができましたが、今振り返ると、後者に近いです。
現在は、感染対策に伴い、オンラインにてお子さまのサポートをする方法があります。
私のような『資格なし・子育て経験なし』に務まるものでしょうか。
お子さまを預ける保護者の気持ちを考えると、不安しかないですね。
まとめ
今回は、実際にキッズラインを利用してベビーシッターをしていた時の体験談をまとめてみました。
テレワークが増え、在宅で仕事をする方にとっては子どもの面倒を見てくれるのは有難いですよね。
急用の時も助かるサービスと言えるでしょう。需要は今後も増えると思っています。
最後に、キッズラインのサービスを安心して利用していただくためのおさらいです。
- キッズラインでは、『無資格・子育て経験なし』のサポーターがいる
- サポーターの研修はママさんトレーナーのもとで一度きり
- 無資格でも子育て経験があれば、対象年齢は3歳〜となる
- 無資格、子育て経験がなければ、対象年齢は5歳〜となる
- 初めて利用するなら、サポーター経験がある方もしくは、資格を持っている方が安心
資格もなければ、子育て経験がない私が感じたことをまとめてきました。
キッズラインを利用する、検討している方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。