食べないダイエットがよくない理由 体重は減ったが、筋肉を失った

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こんにちは、ツブです。

私は、高校3年生の冬、体重が75kgありました。

食べる量が多かったのが原因ですが、大学入学を機に、一人暮らしを始めると、1ヶ月で10kg痩せたのです。

高校3年生

  • 学校が終わると、友達とマックでポテトを食べる
  • 帰宅後、家でしっかり夕食を食べる
  • 片道1kmの自転車通学

大学入学時

  • 自炊ができず、菓子パンや水だけで過ごす日々
  • 大学内を歩き回る

当時は嬉しくてたまりませんでしたが、私の痩せ方は体によくない影響をもたらしていました。

過去に戻れるなら、18歳の私に言いたいです、「食べないダイエットをしないで」と。

食べないというのが、摂取カロリーを極端に減らしたり、偏食したりする人にも関係してきます。

目次

食べないダイエットがよくない理由 筋肉が落ち、痩せづらい体になる

私たちは、食べた物から、エネルギーを生成します。

しかし、ごはんを食べていないと、エネルギーはどこから補うのでしょうか。

答えは、体に貯蔵された脂肪です。

体が必要なエネルギーを作る際に、体内の栄養が足りない場合は、脂肪を使用します。

それでも足りない場合は、筋肉を使っていきます。

筋肉が落ちると、痩せづらく、リバウンドしやすい身体になります。

筋肉には、代謝を上げる、エネルギーを消費する役割があるからです。

食べないことで、筋肉を減らし、脂肪を燃える働きを少なくしてしまうことにも繋がるでしょう。

食べないダイエットで脳は飢餓状態に!脂肪をためやすい体になる

人間は、一定期間、空腹を感じていると餓死しないように身体に脂肪をため込みます。

これは、人間の起源に基づいています。

狩猟時代、飢餓に悩まされ続ける経験をしてきたため、食べ物がなくても生きられるように脂肪を備えているといわれています。

ダイエット中でも同じく、脳が飢餓を感じ取った時、体脂肪をため込もうとします。

食べないダイエットで体の引き締まりがなくなる?

食べないダイエットで、筋肉が使われ、脂肪をため込んだら、見た目はどうなるでしょうか。

筋肉量が減るので、引き締まりがない身体になってしまいますよね。

体重が軽いのに、体脂肪率が多い例が当てはまります。

18歳のわたしへ 食べないダイエットはしないでください

食べないダイエットは、長い目で見たら、よくないことだらけです。

  • 高校までにつけてきた筋肉量を減らす
  • 痩せづらく、リバウンドしやすくなる
  • 脂肪が多く、引き締まりがない身体になる

一時的に体重が減ったときは嬉しいですが、あなたは、この後、リバウンドをします。

まとめ

当時を振り返ると、ダイエットをしようとして食べなかった訳ではなく、大学が忙しい上、料理の経験がなく作れなかったからですが、反省をしています。

食べなかった代償だけでなく、短期間で体重を落としたことで、肉割れもできました。

食べないダイエットがよくない理由を知ったのは、7年後の25歳の頃です。

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